第21回 再生医療学会総会 参加報告

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去る2022年3月17日(木)~19日(土)、第21回再生医療学会総会がオンラインにて開催されました。

再生医療と培養肉は根幹となる技術が共通していると言われています。

今回の学会では、日本で培養肉研究に取り組むアカデミアの先生方による培養肉シンポジウムや、2013年に世界初の培養肉バーガーを試作したMark J Post教授による海外招聘講演が行われました。

今回の大会において、私ども日本細胞農業協会は、再生医療に取り組む研究者の方々が新たに培養肉・細胞農業研究に参画して下さることを願い、企業ブースを出展しました。

本ブースの目玉として「培養肉・細胞農業ポスター展示」と題し、アカデミアで培養肉研究に取り組む先生方、学生の皆様からポスターをご出展頂きました。発表題目は、筋組織の形成、藻類由来のサステイナブル培養液から、ユーグレナの3Dプリンティングまで多岐にわたる発表が行われました。
レストランメニュー風のおしゃれなポスター会場バナーは、弊協会インターン生である木島優美さんが作成したものです。

ポスター出展の他にも、協会の紹介ムービー(協会インターン生:岡田健成、筧路加、齋木星一、山口尚人 作)や、第4回細胞農業会議(培養肉・細胞農業に関する学術集会)の告知など、盛りだくさんのコンテンツを展示しました。

来場者数は3日間で約200名と大盛況のうちに終了しました。

ポスターご出展者の皆様、ブースにご来訪頂いた皆様、どうもありがとうございました。
来年の再生医療学会は現地にて、培養肉・細胞農業に取り組む皆様とお会いできますことを楽しみにしております。